宝当神社が有名になった不思議な物語
平成4年12月10日。
当時、釣りくらいしか話題に上らない高島の島おこしの一環で、報道陣を呼び、高島について何か記事を書いてもらうことになった。
依頼された記者は、釣り客が話していた宝当神社の記事を書くことにした。
「宝当」という名前にあやかり、宝くじでも買って参拝してみては?という内容だった。
一人の島民、野崎隆文が、その記事を読み、「宝当の袋」を作ろうと思いたった。
しかし、袋なんて作ったことのない野崎の作った試作品は、
とても商品にはならないようなものだった。
なんとか袋を作ろうと、毎日、船に乗って、唐津市内の生地屋さんに通い、納得のいく生地を探して、数週間かけて袋が少量完成した。
完成した袋に「宝当の心得」というメッセージを詰め、
無料で配布したところ、お客の反応は上々だった。いけると直感した野崎は、迫っている年末ジャンボの発売日、11月25日に向けて作業を始めた。
徹夜での作業と島民の力を借りて、300個ほど完成した時、もう12月になっていた。
平成5年12月1日。
いよいよ宝当の袋が発売となった。
が、一向に売れない。このまま野崎のアイディアは、消えていくかのように思われた。
そんな時、試行錯誤している息子の姿を見た野崎の父は、自分が買った宝くじが当たれば、息子も認めてもらえるとの思いから、15年ぶりに宝くじを買うことにした。
野崎の父は、唐津の宝くじ売り場で50枚を購入。
自宅のテレビの上に息子が分かるように置いておいた。
野崎は、そのことが痛いほどうれしかった。なんとかしなければ・・・・・。
そして奇跡が起こる。
なんと、父の買った宝くじが100万円当選!
さらには、袋作りを手伝っていた島のおばあちゃん2人が立て続けに当選!
2人とも生まれて80年、宝くじを購入したことがなかった。
この出来事がメディアに取り上げられ、参拝客が増え、宝当の袋も売れるようになった。
今まで何もなかった島には、観光客を受け入れるため、テントが張られ、休憩所が設置され、奉納のぼりが立ち並び、少しずつ雰囲気が出来上がっていった。
人が人を呼び、参拝者が順調に増えている頃、参拝者の中から、
ついに1000万円の当選者が出る。
その話は、またたくまに広がり、人が押し寄せ、ついに、平成13年度、年末ジャンボ宝くじで、1等1億5000万円が当選した参拝者が出た。
平成13年5月22日。
大人気バラエティ番組「笑ってこらえて」が海上タクシーを取材にやってきた。
スタッフの一人が本当に宝当神社にはご利益があるのかと、
島民に内緒で調べることにした。
佐賀で宝くじ100円券×10枚を購入。
番組内で、当選番号が載っている佐賀の新聞を取り寄せて検証したところ、
なんと、1万円が当選。
番組終了を待たずして宝当袋に注文が殺到。宝当神社の名前は全国に広まった。
そして、ついにロト6のキャリーオーバー4億円が当選した参拝者が出ることになる。
これが宝当神社が有名になった経緯である。
当時、釣りくらいしか話題に上らない高島の島おこしの一環で、報道陣を呼び、高島について何か記事を書いてもらうことになった。
依頼された記者は、釣り客が話していた宝当神社の記事を書くことにした。
「宝当」という名前にあやかり、宝くじでも買って参拝してみては?という内容だった。
一人の島民、野崎隆文が、その記事を読み、「宝当の袋」を作ろうと思いたった。
しかし、袋なんて作ったことのない野崎の作った試作品は、
とても商品にはならないようなものだった。
なんとか袋を作ろうと、毎日、船に乗って、唐津市内の生地屋さんに通い、納得のいく生地を探して、数週間かけて袋が少量完成した。
完成した袋に「宝当の心得」というメッセージを詰め、
無料で配布したところ、お客の反応は上々だった。いけると直感した野崎は、迫っている年末ジャンボの発売日、11月25日に向けて作業を始めた。
徹夜での作業と島民の力を借りて、300個ほど完成した時、もう12月になっていた。
平成5年12月1日。
いよいよ宝当の袋が発売となった。
が、一向に売れない。このまま野崎のアイディアは、消えていくかのように思われた。
そんな時、試行錯誤している息子の姿を見た野崎の父は、自分が買った宝くじが当たれば、息子も認めてもらえるとの思いから、15年ぶりに宝くじを買うことにした。
野崎の父は、唐津の宝くじ売り場で50枚を購入。
自宅のテレビの上に息子が分かるように置いておいた。
野崎は、そのことが痛いほどうれしかった。なんとかしなければ・・・・・。
そして奇跡が起こる。
なんと、父の買った宝くじが100万円当選!
さらには、袋作りを手伝っていた島のおばあちゃん2人が立て続けに当選!
2人とも生まれて80年、宝くじを購入したことがなかった。
この出来事がメディアに取り上げられ、参拝客が増え、宝当の袋も売れるようになった。
今まで何もなかった島には、観光客を受け入れるため、テントが張られ、休憩所が設置され、奉納のぼりが立ち並び、少しずつ雰囲気が出来上がっていった。
人が人を呼び、参拝者が順調に増えている頃、参拝者の中から、
ついに1000万円の当選者が出る。
その話は、またたくまに広がり、人が押し寄せ、ついに、平成13年度、年末ジャンボ宝くじで、1等1億5000万円が当選した参拝者が出た。
平成13年5月22日。
大人気バラエティ番組「笑ってこらえて」が海上タクシーを取材にやってきた。
スタッフの一人が本当に宝当神社にはご利益があるのかと、
島民に内緒で調べることにした。
佐賀で宝くじ100円券×10枚を購入。
番組内で、当選番号が載っている佐賀の新聞を取り寄せて検証したところ、
なんと、1万円が当選。
番組終了を待たずして宝当袋に注文が殺到。宝当神社の名前は全国に広まった。
そして、ついにロト6のキャリーオーバー4億円が当選した参拝者が出ることになる。
これが宝当神社が有名になった経緯である。



